教室やサロンのホームページに必要なコンテンツ

パソコンと女性

教室やサロンのホームページをつくる時に掲載しておきたいコンテンツを紹介します。

トップページ

トップページはホームページの顔となるコンテンツです。

トップページの印象がサイト全体の印象になりますし、他のコンテンツへの入り口=目次としても使われます。

トップページは、サイトの雰囲気と掲載内容がきちんと伝わるデザインをめざしましょう。

コンセプト

提供しているサービスの特徴や商品への想いなどを掲載するページです。

物もサービスもあふれる現在、メニューをならべただけではなかなか買ってもらえません。

なぜこのサービスなのか?
どうしてこの活動をしているのか?

お客さんはコンセプトやストーリーに共感したときに行動してくれます。長くなってもいいので、自分の素直な気持ちを伝えるように心がけしましょう。

プロフィール

教室やサロンのオーナー=自分のことを紹介するページです。

サービスが気に入ったユーザーは「どんな人が運営しているのかな?」とオーナーのプロフィールも知りたくなります。

プロフィールのページをつくってもいいし、コンセプトのページにまとめてもいいでしょう。

プロフィールはできるだけオープンにした方が信頼度が上がる反面、プライバシーの問題があります。

「名前・写真・性別・年齢・地域・経歴・保有資格」など、プロフィールの項目はたくさんありますが、無理のない範囲で公開するようにしましょう。

facebookの普及でネットに本名や顔写真を公開することの心的ハードルは下がっていますが、ネットに公開した情報は完全には消せない…くらいの気持ちで判断してください。

たとえば
・名前は下の名前だけor活動名を使う
・年齢は○○代
・地域は市区町村まで
など、自分や家族に迷惑がかからない範囲がいいと思います。

写真はそれだけでオーナーの性別・年齢・雰囲気が伝わりやすく安心感を与えるので、上手に活用しましょう。

おすすめは表情がわかる胸上の写真で、サービス内容が伝わるアイテムもいっしょに写っているとベストです。

顔写真を公開したくない場合は、サービスに関連する写真や、顔がわからないくらい遠くから撮影した自分の雰囲気が伝わる写真を使う方法もあります。

サービス/メニュー

教室やサロンで提供しているサービスを掲載するページです。

教室なら講座の内容、サロンならメニュー内容になります。

時間や料金を掲載するほか、そのサービスを受けることでどんなに良い状態になるのかを紹介するといいでしょう。

実際にサービスを受けた人の感想を掲載する方法もあります。

お客さんの不安をできるだけ減らすために、ていねいでわかりやすいメニューページを心がけましょう。
文字だけでなく写真や動画もあると伝わりやすくなります。

アクセス

教室やサロンの場所や連絡先を掲載するページです。

「住所・電話番号・最寄り駅・営業時間・駐車場の有無」など、はじめて訪れるお客さんは不安でいっぱいなので、情報が多いほど安心感につながります。

自宅サロンなどで住所を公開できない場合は、できるところまで掲載しておき「詳細はメールでお問い合わせください」としておく方法があります。

教室やサロンの外観や内観の写真があると、より雰囲気が伝わります。

Googleマップには地図をサイトに埋め込む機能があるので活用しましょう。

お問い合わせ

サービスの申し込みや質問などを受け付ける「メールフォーム」を設置するページです。

電話でも受け付ける場合は、電話番号も掲載しておくとお客さんが使いやすい方を選ぶことができます。

メールで受け付ける場合は、メールアドレスをそのまま公開するのではなく、メールフォームを設置することをおすすめします。

メールアドレスを掲載していると、メールアドレスを収集するプロブラムにつかまり、スパムメール(迷惑メール)がたくさん届くようになるからです。

電話番号を掲載する場合は、受付(営業)時間も掲載しておきましょう。

また、メールのお返事に必要なおおまかな日数を案内しておくと親切です。

お知らせ/ニュース

講座の案内や、イベント・キャンペーン情報などの最新情報を掲載するページです。

ホームページの他のコンテンツは、一度できると大きな更新があまりなく活動状況が伝わりにくいので、「お知らせ」のページをうまく活用しましょう。

お知らせはブログで代用することもできます。