画像をアップするだけ!一瞬でオリジナルグッズが作れる「SUZURI」とは?

SUZURIとは

絵やイラストが描けるようになると、自分だけのオリジナルグッズを作りたくなりますよね。

自分のイラストが入ったTシャツやスマホケースを作りたいけど、どうすればいいかのわからない…
そんな悩みを簡単に解決する方法があります。

今回は、画像をアップするだけで一瞬でオリジナルグッズが作れる「SUZURI」というサービスを紹介します。

SUZURI(スズリ)とは

作成から販売まで

SUZURIとは、イラストや写真をアップするだけで、簡単にオリジナルグッズが作れるWebサービスです。

1つの画像をアップするだけで26種類のアイテムを作ることができ、しかもそのままオンラインストアで販売できるシステムになっています。

在庫リスクなし

SUZURIは、グッズの在庫をそろえてから販売する、従来のネットショップの方式とは少し異なります。

SUZURIに画像をアップすると、まずは商品に自分の写真やイラストが合成された合成写真だけが作成されます。

そしてオンラインストアから注文が入った時に、はじめて実際に商品が製造されるという仕組みです。

つまり、SUZURIでは在庫リスクがありません。そのため誰でも気軽にオンラインストアを始めることができます。

SUZURIの始め方

ユーザー登録

SUZURIの公式サイトからユーザー登録(無料)をします。
https://suzuri.jp/

メールアドレスだけでなく、TwitterやInstagramなどのSNSアカウントで登録することもできます。

画像をアップロード

ユーザー登録ができたら早速画像をアップロードしてみましょう。

jpgとpngの画像を使うことができます。

販売するアイテムを選ぶ

SUZURIの特徴

画像をアップすると、自動で26種類のオリジナルグッズの合成写真が作成されます。

この中から販売するアイテムにチェックを入れていきます。

アイテムには縦長のものや横長のものがあるため、画像がずれているものもあると思います。

その場合は、各アイテムの右上の【鉛筆マーク】から、画像の位置や大きさを個別に修正することができます。

名前・価格を決める

最後に、商品の名前と価格を決めて完成です。

ここでは【トリブン】と呼ばれる、商品が売れたときに自分が手にする金額を設定します。

基本価格にトリブンをプラスした金額がオリジナルグッズの販売価格となります。

SUZURIのメリット

簡単にたくさんの種類のアイテムが作れる

SUZURIの最大の特徴は1つの画像をアップするだけでたくさんの種類のオリジナルグッズができることです。

アイテムの種類はこの26種!

【ファッション】
・アノラック(フード付アウターウェア)
・ロングスリーブTシャツ
・ウォッシュTシャツ
・Tシャツ
・リンガーTシャツ
・フルグラフィックTシャツ
・フーディ(パーカー)
・スウェット
・コーチジャケット

【スマホケース】
・スマートフォンケース
・クリアスマートフォンケース
・手帳型スマートフォンケース

【バッグ】
・トートバッグ
・サコッシュ
・ウエストポーチ

【小物】
・クージー(ドリンクカバー)
・マグカップ
・タオルハンカチ
・ブランケット
・ステッカー
・缶バッジ
・ノート
・アクリルブロック
・吸着ターポリン

【ベビー用品】
・ベイビーロンパース
・ベイビービブ

素晴らしいラインナップです。
もちろんすべて作る必要はなく、作成するアイテムは選ぶことができます。

初期費用0円・在庫リスクなし

SUZURIではオンラインストアで注文後に商品が製造されます。

初期費用0円で在庫を抱えるリスクもないため、気軽にオリジナルグッズのオンラインストアを始めることができます。

名前や住所を公開しなくていい

オンラインストアを開業するときに守らないといけないのが特定商取引法(特商法)です。

特商法では販売者の名前や住所を公開する必要があるため、個人の場合、抵抗がある方も多いでしょう。

SUZURIでは販売のやりとりはSUZURIが行うため、製造者が個人情報を公開する必要がありません。

また、製造者・購入者ともに、お互いの個人情報が一切わからない仕組みになっています。

直接発送してくれるからラクチン

SUZURIでは、注文後の商品の発送もSUZURIが代行してくれます。

SUZURIから直接発送することができるので、発送作業が不要です。

SUZURIのデメリット

商品ごとにトリブンが決められない

商品が売れた時の自分のトリブン(利益)は、0円~3,000円まで100円単位で設定することができます。

しかしトリブンは、1つの画像でつくられた全商品に適用されるため、アイテムによっては販売価格が高くなってしまいます。

例えばトリブンを600円に設定した場合、スマホケースは約3,000円で平均的ですが、ステッカーは約900円となります。

原価が安いアイテムほど割高感が出てしまうのがネックです。

アイテムごとに最適な画像サイズが異なる

1つの画像で26種類のオリジナルグッズが作れるとはいえ、アイテムによって縦長のものも横長のものもあり、最適な画像サイズが異なります。

画像をきれいに見せるためには、ある程度、商品によって画像を切り替える必要があります。

売れるためにはひと工夫

SUZURIでは簡単にオリジナルグッズの作成販売ができますが、オンラインストアに並べただけで商品が売れるわけではありません。

実際に買ってもらうためには、自分のブログやSNSで紹介するなどの宣伝も必要です。

自分で注文して他のオンラインストアで販売することも認められているので、工夫しだいで販路を広げることもできます。

いかがでしたか?
今回は画像をアップするだけで簡単にオリジナルグッズが作れる「SUZURI」を紹介しました。

これで、オリジナルグッズを作りたいけど、どうすればいいのかわからない…という悩みが解決すると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。