おすすめのSNS【4選】と業種との相性
SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)の略で、人と人との交流をうながすWebサイトのひとつです。
お客さんとの交流や情報発信にSNSを活用している教室やサロンも多いですが、SNSにはたくさんの種類があり、それぞれの特徴と業種との相性があります。
例えば、パステルアート教室なら作品の写真をアップしやすい「Instagram」との相性がいいでしょう。
ヨガやダンスのような動きのある教室なら「YouTube」に動画をアップすれば魅力が伝わりやすいでしょう。
ここでは日本でユーザーの多いSNSの特徴と、業種との相性を紹介していきます。
1. facebook(フェイスブック)
facebookは、日々の日記を書いたり、お知らせの案内、お客さんとの交流など、どんな業種でも使いやすいSNSです。
SNSの中では一番長い文章を書くことができ、写真や動画をアップすることができるのでブログのように使っている人も多いです。
facebookは実名登録が基本なので、他の匿名のSNSと比べて、現実の人間関係でつながった交流が多いことが特徴です。
グループやメッセンジャーなどの機能も充実しており、コメントのやりとりも盛んなSNSです。
facebookのユーザーの年齢層は、40代を中心に30代~60代が多く、10代~20代が少ないのが特徴です。
2. Instagram(インスタグラム)
Instagramは、写真を中心にいいねやコメントで交流ができるSNSです。
写真を簡単にアップでき、写真をおしゃれに加工するフィルターも充実しているので、絵画教室の作品をアップしたり、レッスンのワンシーンを紹介したりするのに向いています。
Instagramは他のSNSと比べて、世界観を重視したおしゃれな写真が多いのが特徴です。
文章を添えることもできますが、メインは写真画像なので、文章での情報発信には向いていません。
Instagramのユーザーの年齢層は、20代~40代が中心で女性が多いです。
3. Twitter(ツイッター)
Twitterは「ツイート(つぶやき)」と呼ばれる短い文章で交流するテキスト中心のSNSです。
SNSの中でも歴史が長くユーザー数もトップクラス。ひとりで複数のアカウントを使い分けているユーザーもいます。
「ナウ」という言葉が流行ったように、今していることや思ったことを気軽に書き込むことができるSNSです。
教室やサロンなら、「今から○○に行きます」とか「今から○○がスタートします」などリアルタイムな情報発信に向いています。
反面、書き込んだ情報はどんどん過去に流れていくので、ていねいな情報発信には向いていません。
Twitterはユーザーの年齢層も性別もバラバラで、幅広い層が使っています。
4. YouTube(ユーチューブ)
YouTubeは、動画を中心としたSNSです。
いいねやコメントの機能もありますが、動画の感想のコメントが多く、他のSNSのようなユーザー同士の交流はあまり活発ではありません。
動画のアップがしやすいので、ヨガ教室やダンス教室のような、動きや音楽のある情報の発信に向いています。
動画は写真ほど気軽にアップできるものではないので、アップすれば注目を集めやすいSNSです。
例えば、パステルアートの教室でYouTubeに動画をアップしている人はまだ少ないので、パステルアートの描き方の動画や作品のスライドショーなどをアップすればアピールできます。
YouTubeもユーザーの年齢層と性別はバラバラです。自分が動画をアップするより、見る方のユーザーが多いのも特徴です。